成婚率(せいこんりつ)とは

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成婚率とは主に結婚相談所で用いられている用語で、退会した会員の内で結婚が理由の人の割合のことです。

大手の結婚相談所における成婚率は50%の数値を記録しており、登録すれば約半分の割合で結婚できるということになります。

成婚率だけがすべてじゃない

ただし、数値が高いからといって必ずしもその結婚相談所のことが信用できるというわけではありません。

何故なら、複数の業者に登録しているようなケースが少なからずある上に、その人が結婚して退会した場合に、登録していた業者の多くが自分たちのおかげということで成婚退会にカウントするからです。

これは、全くのインチキというわけではありませんが、このようにしてかさ上げされた数字に全幅の信頼を置くのは適当ではありません。

さらに、結婚相談所の中には数値を高くするために条件設定自体を厳しくしていることがあります。

さまざまな成婚率がある

例えば、男性会員の入会資格に、大卒・25歳~35歳・年収500万以上としているところと、全くフリーで登録できるところとでは数値に大きな差が付いてしまうのは言うまでもありません。

だからといって前者のサービスが良いわけではないの言うまでもないので、成婚率だけで良しあしを判断するのは賢明ではないということです。

ちなみに、経済通産省が調べたところ、40~50%と発表していた業界最大手の結婚相談所の実質の成婚率は何と10%であることが判明しています。

これは、その業者が公式サイトなどで公表している数字から算出したもので、他の大手も似たり寄ったりの数字に落ち着くと思われます。

また、中小以下の業者の場合はその多くは個人が営んでおり、年商300万以下というところが全体の3分の1を占めていることも明らかとなっています。

つまり、これらは個人が副業や趣味で事業を行っているので、過度な期待を持つのは言うまでもなく適切ではありません。

なお、これらの中小業者も含めたトータルの成婚率は、男性が7.9%・女性は8.6%です。

出典は経済通産省の「少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書」で、業者が自ら公表しているものとは異なり、かなり信頼がおける数値です。

このリアルなデータから見て取れるのは、女性よりも男性の方が条件は厳しいということです。

ちなみに、会員登録している年齢の割合は、男性は20代前半1%・20代後半5.9%・30代前半22・2%・30代後半30.1%・40代以上40.9%なのに対して、女性は20代前半2.4%・20代後半13.2%・30代前半28・2%・30代後半28.5%・40代以上27.8%という内訳です。

つまり、男性が40代中心なのに対して女性は30代が多くを占めており、世代が少しずれていることが男性が成功する確率の低さへとつながっています。

このことから男性が成功するポイントとなるのは、なるべく早く結婚相談所に登録するということです。

これならば年齢的なミスマッチも発生しないので、男女の成婚率の差異もおのずと小さくなります。